Category [保科正之(会津藩祖) ] 記事一覧
保科正之
会津松平家初代、陸奥会津藩初代藩主・保科正之は、江戸幕府第3代将軍・徳川家光の異母弟で、家光と4代将軍家綱を補佐した人物です。徳川秀忠の子でありながら、庶子ゆえ、少年時代は不遇ともいえる道を送りますが、異腹の兄・家光に見出されてからは、家光の影となり、徳川幕府を支えていきます。まずは、正之の出生から辿っていきましょう。2代将軍・徳川秀忠は、自分の乳母である大姥局に仕えていた侍女のお静と関係を持ち、お...
「ならぬことはならぬの」精神(3)今に生きる什の掟
什の掟の現代版として、会津若松市が「あいづっこ宣言」を策定し、大人も子どもも宣言を心に刻み、日常生活に浸透するように取り組んでいます。「ならぬことはならぬものです」を引用したNN運動が福島県で展開されています。「あいづっこ宣言」一 人をいたわります 二 ありがとう ごめんなさいを言います 三 がまんをします 四 卑怯なふるまいをしません 五 会津を誇り 年上を敬います 六 夢に向かってがんぱります やっては...
「ならぬことはならぬ」の精神(2)什の掟
また、会津藩では、同じ町内に住む6歳から9歳までの藩士の子どもたちは、什(じゅう)と呼ばれる組織を結成し、 会津精神の基本「什の掟」を語りました。一 年長者の言うことに背いてはなりませぬ二 年長者にはお辞儀をしなけれはばなりませぬ三 虚言を言うことはなりませぬ四 卑怯な振舞をしてはなりませぬ五 弱い者をいぢめてはなりませぬ六 戸外で物を食べてはなりませぬ七 戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬならぬ...
「ならぬことはならぬ」の精神(1)保科正之と会津家訓15カ条
今年の大河ドラマ「八重の桜」が6日スタートしました。初回の視聴率21.4%でまずまずなようです(#^.^#)今年は福島が舞台ということで、手持ちのネタがないため、昨年までのような画像入りの記事はなかなか書けそうにありませんが、過去の作品「平清盛」「江」などの記事も更新しつつ、「八重の桜」にも触れたいと思っていますので応援よろしくお願いします。さて、第一話の放送のタイトル」「ならぬことはならぬ」大変インパクトの...
最新コメント