Category [淀殿 ] 記事一覧
三宝寺の淀殿・豊臣秀頼・国松丸の供養塔
京都市右京区鳴滝松本町にある三宝寺(三寶寺)は、寛永五年(1628年)、右大臣菊亭(今出川)経季と中納言今城(冷泉)為尚が、後水尾天皇の内旨により、中正院日護上人を開山に迎え創建し、山号は後水尾天皇より賜わったと伝えられています。この長い階段を上っていくと、豊臣秀頼、淀殿、国松丸の供養塔があります。縁結びの塔豊臣秀頼、淀君、国松丸の供養塔で、いつの頃からかこの塔をなでさすり願えば良縁を得、早く嫁ぐことが...
太融寺(大阪) 淀殿の墓
JR大阪駅から東へ10分ほど歩くと、太融寺があります。当寺は弘仁821(12)年、この地に弘法大師が嵯峨天皇の勅願により、創建されました。ご本尊の千手観世音菩薩は、嵯峨天皇の念持仏を下賜され、天皇の皇子・源融が、この地に八町四面を画して、七堂伽藍を建立し、浪華の名刹と称されてきました。太融寺の名は、源融に由来しています。源融公旧跡1615(元和元)年の大坂夏の陣で焼失し、その後も再興と焼失を繰り返しました。淀殿...
淀殿を祀る生国魂神社の鴫野神社
大阪の谷町9丁目駅から徒歩5分ほどのところにある生国魂神社(いくたまじんじゃ)この社名、初めは「いくくにたまじんじゃ」と読んでいました(汗)生魂(イクタマ)とは、生まれたばかりの魂という意味があるそうです。社伝によれば、神武東征の際、神武天皇が、生島神・足島(たるしま)神を、現在の大阪城付近に祀ったのに始まると伝えています。戦国時代には、石山本願寺に隣接していたため石山合戦で焼失。天正11年(1583年...
丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ) 淀殿が寄進した太鼓橋
和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野にある丹生都比売神社は、全国に約180社ある丹生都比売神を祀る神社の総本社で、「天野大社」「天野四所明神」とも呼ばれています。境内入口にある太鼓橋は、淀殿の寄進と伝わり、舞楽曼荼羅供の装束にも描かれているそうです。「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録されています。空海が金剛峯寺を建立する際、丹生都比売神社が神領を寄進したと伝えられ、神社背後...
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