Category [黒田忠之 ] 記事一覧
福岡めぐり(25)黒田家菩提寺・東長寺
東長寺は、博多区にある真言宗の寺院で、寺伝によると、大同元年(806年)空海が唐での修業から帰国し、博多滞在の折に密教東漸を祈願して建立したと伝えられています。当初は海辺の地にありましたが、永禄・天正の兵火に焼け荒廃していたところを、近世に福岡藩2代目藩主の黒田忠之が寺禄300石と山林15万坪(約50万km²)を寄せ、寺基を現在地に移して諸堂宇を再興させ、黒田家の菩提寺としました。本堂五重塔平成23年(2011年)春...
福岡めぐり(24)空誉上人ゆかりの浄念寺と福岡藩刑場跡
地下鉄大濠公園駅 から徒歩8分のところにある浄念寺。参道を入って突き当たりが本堂です。本堂に向かって右側に、後藤又兵衛の身代わりになって、2代藩主・黒田忠之によって処刑されたという空誉(くうよ)上人を祀る空誉堂があります。空誉上人は播州明石出身で、仏道、儒学、武術に優れ、黒田家が帰依した人でした。黒田官兵衛が、姫路から豊前中津入りした際に、空誉上人も同行し、合元寺を再興、開基。合元寺について⇒コチラ...
赤坂見附跡と赤坂御門
東京メトロ赤坂見附駅から赤坂見附跡に向かいます。 見附とは主に城の外郭に位置し、外敵の侵攻、侵入を発見するために設けられた警備のための城門のことで、江戸城には36の見附があったとされています。 赤坂見附はその江戸城三十六見附のひとつで、紀尾井町の国道246号沿いに石垣が残されています。 赤坂見附跡からさらに坂をのぼると(ほんのわずかです)江戸城外堀跡 赤坂御門があります。 史跡 江戸城外堀跡 赤坂御門 ...
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