Category [松島剛蔵 ] 記事一覧
小田村伊之助の兄・松島剛蔵の旧宅地碑
松島剛蔵は、文の再婚相手になる小田村伊之助、のちの楫取素彦の兄にあたります。長州藩の藩医である松島瑞蟠の長男として萩中ノ倉に生まれ、天保2年(1831年)、父・瑞蟠が発狂し、廃人となったため家督を継ぎました。江戸遊学し、西洋医学を学び、世子である毛利元徳の侍医となりました。その後、長崎に行き、勝海舟らと共に長崎海軍伝習所でオランダ人に航海術を3年間学び、帰藩後、洋学所・軍艦教授所を創立。軍艦教授所の門下...
萩紀行(2)杉家借家跡~松島剛蔵旧宅地
松陰神社に行く前に周りをぐるっと回ってみました。吉田松陰が19歳の頃、杉家は清水口にあった高須家の借家に転居したといいます。地図で見ると、杉家借家跡は、郡司鋳造所跡の南西、松陰神社の西側の辺りになっていますので、この辺りかな?特に跡地の碑などは見つかりませんでした。そして、この借家跡の同じ通りに、松島剛蔵旧宅地碑があります。松島剛蔵旧宅地碑松島剛蔵は、文の再婚相手になる小田村伊之助、のちの楫取素彦の...
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