Category [平岡円四郎 ] 記事一覧
京都・福井藩邸跡
京での平岡円四郎は、徳川慶喜の右腕として、諸大名や公家の屋敷を巡り、精力的に政治交渉を行いました。二条城の向かい、京都国際ホテル前に残る福井藩邸跡です。此付近福井藩邸跡 この油小路二条下る西側(現京都国際ホテル)の一帯には、江戸時代後期、福井藩の藩邸があった。藩邸が置かれたのは比較的新しく、天保2年(1831)の「京大絵図」に描かれている。藩邸は藩の京都連絡事務所で、留守居役が詰め、町人の御用掛を指...
平岡円四郎ゆかりの湯島聖堂
東京都文京区の湯島聖堂は、平岡円四郎が青春時代を過ごした地です。湯島聖堂は、1690年、上野忍岡の林羅山邸内にあった孔子廟を五代将軍・徳川綱吉がこの地へ移したのがはじまりです。綱吉は先聖殿を「大成殿」と改称し、それに付属する建物を含めて「聖堂」と総称し、建物全体を朱塗りにして青緑に彩色したと記録に残されているそうです。大成殿(大成殿の画像:Wikipediaより)1797年には、西隣に幕府直轄の昌平坂学問所が開設され...
平岡円四郎を暗殺した水戸藩士が眠る京都霊山護国神社
平岡円四郎については、資料が少なく、詳しいことがわかりませんが、大河ドラマでは、堤真一さんが、あまりにも上手く演じてらっしゃるので、もうあの江戸っ子のイメージしかありません(;'∀') 草彅剛さん演じる徳川慶喜の良き相棒となっている円四郎ですが、残念なことに暗殺されてしまいます。平岡円四郎は、旗本・岡本忠次郎の子で、旗本・平岡文次郎の養子。若い頃から聡明だったため、嘉永6(1853)年12月、川路聖謨,藤田東湖に...
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