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大河ドラマに恋して

NHK大河ドラマ「どうする家康」「鎌倉殿の13人」「青天を衝け」「麒麟がくる」「いだてん」「西郷どん」「おんな城主直虎」「真田丸」「花燃ゆ」「軍師官兵衛」「八重の桜」「平清盛」「江」の史跡巡りと歴旅紀行

Category [春日局 ] 記事一覧

妙心寺・麟祥院

京都市右京区花園の麟祥院は妙心寺の塔頭で、家光が乳母・春日局の菩提寺として碧翁(へきおう)和尚を開山とし、建立された寺です。先週、秋の特別公開に出かけて来ました。同名の東京文京区の麟祥院には春日局の墓所が、こちらの御霊屋には小堀遠州作の春日局の木像が安置されています。東京の麟祥院の記事はコチラをお読みください。紅葉狩りの観光客で賑わう京都にありながら、こちらのお寺は静寂そのもの。私が訪ねた時は、数...

金王八幡宮

JR渋谷駅東口から歩いて10分ほどのところにある金王八幡宮平安時代、渋谷氏の祖・河崎基家と源義家が八幡宮を創建し、その一帯に1092年、基家の息子の重家が渋谷城を築城しました。重家は、京都の御所に侵入した賊を捕らえた褒美に堀河天皇から渋谷の姓をもらったことから渋谷の地名がうまれたとされています。また重家が八幡神に祈願して嫡男・金王丸を授かったことから金王八幡の名がおこったといいます。金王丸は17歳の時、源...

江が戦勝祈願を代参依頼した芝大神宮

東京都港区芝大門にある芝大神宮。祭神は天照皇大神、豊受大御神の2神で、相殿に倉稲魂命、源頼朝、徳川家康の3神を祀っています。平安時代中頃、伊勢神宮の分霊を祀ったとされ、当初は飯倉山(現在の港区芝公園)に鎮座していたことから、江戸時代は飯倉明神または芝明神などと呼ばれていました。源頼朝は元暦元年(1185年)と建久4年(1193年)の2度に亘って神領を寄進しました。足利、太田、北条、豊臣などの武将の崇敬篤く、歴...

春日局の菩提寺 麟祥院

東京の文京区湯島にある麟祥院春日局は、幕府の恩恵に報いるために、本郷湯島に寺院を建立しようと思い立ち、家光から本郷湯島の土地を拝領しました。そして1624(寛永元)年、春日局の隠棲の場として創建し、1643年、春日局の死後、菩提寺となりました。交通量の多い春日通りから境内に一歩足を踏み入れると、そこは緑に囲まれた静寂な世界。まるで京都にいるような錯覚すら覚える寺院です。境内の周囲に枳殻の木を植えていたこと...

京都・冬の特別公開(5)金戒光明寺 春日局の供養塔

前の記事に書いたように、金戒光明寺には、3代将軍・家光の乳母・春日局が江の追善供養のために建てた供養塔があります。江の遺髪が収められている、お江の供養塔その左横には、春日局の供養塔も建っています。三代将軍の座を巡って次男の忠長を推した江と、長男の家光を推した春日局とは、対立関係にあったといいますが、本当のところはどうだったのでしょうか?また、春日局の父・斎藤利三は、明智光秀の家臣であり、秀吉との山崎...

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Author:しずか
毎年の大河ドラマに合わせて旅行、史跡めぐりをしています。

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