Category [佐藤義清(西行) ] 記事一覧
小夜の中山を訪ねて(6)西行の歌碑
小夜の中山公園に「西行の歌碑」が建っています。西行歌碑 ― 生涯二度目の難所越えに詠む ― 西行法師は平安時代末期の歌人。新古今和歌集には最も多くの歌が入集されているが、その中でも秀れた歌のひとつとされているのが、この一首である。 年たけて また越ゆべしと おもひきや 命なりけり さやの中山 二十三歳で出家し、自由な漂泊者としての人生を送りながら自然とのかかわりの中で人生の味わいを歌いつづけた西行の、...
舘山寺(3)館山散策
それでは、舘山寺の周辺を散策しましょう。舘山は浜名湖の東北に位置する内浦湾に面した標高約50m周囲1400mの山です。舘山寺の本堂より徒歩8分山頂 には、舘山寺聖観音菩薩があります。舘山寺聖観音菩薩 (舘山寺大観音)昭和12年に浜名湖の象徴として建立された当地域最大の観音様です。(高さ16M)やさしいお顔立ちから「美人観音」とも呼ばれています。最近では、「安倍首相」に似ていると評判です(^_^;アップにしてみ...
西行の戻り橋(別所温泉)
別所温泉を散策中、ある橋を通りかかりました。橋には「相染橋」とあります。しかし、案内板には、西行の戻り橋とあります。西行の戻り橋とは、相染橋の別名なのだそうです。西行の戻り橋昔、西行法師が小諸の布引観音から別所の北向観音への途すがら、このあたりでワラビを採って遊んでいた村童にたわむれて「子どもらよ、ワラビ(わら火)をとって、手を焼くな」とと問いかけた。子供らはすかさず「法師さん、ヒノキ(火の木)笠着て...
西行井戸
嵯峨野の落柿舎の北側、天龍寺塔頭・弘源寺の境外墓地の東側に西行井戸があります。西行が、二尊院の辺りに庵を設けたときに使っていた井戸といいます。井戸の横に西行の歌碑が立てられています。「牝鹿なく 小倉の山の すそ近み ただ独りすむ わが心かな」FC2ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願い致します。...
西行法師像が祀られている双林寺
西行庵から双林寺へ。西行堂に安置されていた西行法師僧像は、現在こちらの本堂でお祀りされています。(拝観不可)双林寺(そうりんじ)金玉山と号する天台宗の寺である。延暦年間〔782~805)に尾張連定鑑(おわりのむらじじょうかん)が伝教大師ー最澄(さいちょう)-を開基に招じて創建したのが当寺の起こりと伝えられる。その後、鳥羽天皇の皇女入寺などもあって栄え、広い境内と多くの塔頭子院(たっちゅうしいん)を有した...
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