Archive [2015年07月 ] 記事一覧
小田村伊之助の兄・松島剛蔵の旧宅地碑
松島剛蔵は、文の再婚相手になる小田村伊之助、のちの楫取素彦の兄にあたります。長州藩の藩医である松島瑞蟠の長男として萩中ノ倉に生まれ、天保2年(1831年)、父・瑞蟠が発狂し、廃人となったため家督を継ぎました。江戸遊学し、西洋医学を学び、世子である毛利元徳の侍医となりました。その後、長崎に行き、勝海舟らと共に長崎海軍伝習所でオランダ人に航海術を3年間学び、帰藩後、洋学所・軍艦教授所を創立。軍艦教授所の門下...
最新コメント