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可睡斎(3)家康が隠れた出世六の字穴
可睡斎の秋葉山の御真殿から奥の院へ向かう山道に徳川家康が隠れたという出世六の字穴があります。武田信玄との戦いにおいて、遠江・森・袋井方面へと攻めてきた武田勢に追われ、この寺のほら穴に隠れて命拾いをしました。その後、家康は浜松城主となり、駿河城、江戸城などを築き、江戸幕府を開いて将軍となったという出世の故事になぞらえ、このほら穴は、「権現洞」また「出世六の字穴」とも呼ばれるようになりました。奥之院毎...
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