大河ドラマに恋して

NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」「真田丸」「花燃ゆ」「軍師官兵衛」「八重の桜」「平清盛」「江」の史跡巡りと歴旅紀行

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黒田官兵衛最期の時・伏見藩邸跡

黒田官兵衛が最期の時を迎えたという伏見の福岡藩邸の場所は特定されていません。

私が訪ねたのはちょうど桜の満開の時期でした。

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途中には、御宮社や

IMG_6295 御香宮社

IMG_6296 fusimi

等泉寺があります。

IMG_6297 等泉寺

住宅地沿いの坂をひたすら歩いて行くと、空き地が見えてきました。

IMG_6304 fusimi

このT字路の突き当りがその跡地です。

IMG_6298 fusimi

IMG_6302 fusimi

この藩邸は、「豊公伏見城図」などにある「黒田甲斐守(黒田長政)」の邸宅と考えられる絵図にある墨染街道が現存するため、京都市伏見区深草大亀谷敦賀町の墨染街道に面した一帯に黒田長政の屋敷があったとのではないかと推測されています。

私が行った時は、跡地とされるところにはまだ何も設置されていませんでしたが、今年の8月に石碑と案内板が設置されたのこと。
その後、私の友人が訪ねたので、案内板の画像を見せてもらいました。

その案内板によると

伏見城武家地 黒田長政下屋敷跡参考地

ここ伏見深草大亀谷鶴賀町(旧山城国紀伊郡大亀谷村のうち)は、豊臣期から徳川初期まで存在した、伏見城(木幡)北堀の東端そばです。
神戸私立博物館蔵の伏見城下町絵図は、この地に「黒田甲斐守 くろだかいのかみ」、黒田官兵衛(孝高、如水)の後継者、長政の屋敷のひとつがあったと伝えっています。
豊臣秀吉は、伏見城のそばに全国の大名の屋敷を営ませました。近年の研究によれば大名とその妻子は帰国を許されず、常住を義務づけられました。
伏見城を引き継いだ徳川家康、後継者の二代秀忠、三代家光は、いずれも登城で、征夷大将軍の宣下を受けています。
いわば伏見は、武蔵江戸に先立つ「武家国家の首都」だったのです。
当地近くの桃山紅雪町では、1977年に土地区画整理事業にともない、北西から南北方向に延長100m以上の石垣列が見つかっています。
東方よりの敵から城郭・城下町を防衛する外郭ライン(惣構)の遺構だと考えられます。(現在その約15m分が市立桃山東小学校に移築。市登録史蹟。)
そのような場所の近くに黒田長政の屋敷跡が伝承されていることは興味深いことです。
黒田官兵衛は伏見で亡くなったという伝承があります(「寛政重修諸家譜」など)が、事実かどうか明らかではありません。
かりに事実であったとしても、当地に長政や父官兵衛が居住したかどうかはわかりません 。
比較的信用出来る資料によると、豊臣「五大老」である徳川家康や前田利家、毛利輝元らの上屋敷(居住地)は、大手門に通ずる大手筋と、宇治川に架かる数少ない橋、豊後橋(現 観月橋)に通ずる豊後橋通の交差点 ( 現「御香宮前」交差点)付近に存在していたと言えます。
この近辺には山内一豊や伊達政宗、佐竹義信らの邸宅もあったといえることから、黒田父子の居所も当然この付近にあったと考えるのが自然です。
これに対して、前田や毛利、そして同じく「五大老」の上杉景勝らの下屋敷が、城下町外郭(惣構)付近に存在していた事を思い起こすと、当敦賀町の屋敷も下屋敷である可能性が指摘出来ます。
居所ではなかったかもしれませんが、当地も何らかの形で黒田父子が出入りしていたかもしれません。
伏見が豊臣期から徳川初期の天下人の最重要地である事を示すために、黒田官兵衛・長政父子の由緒参考地に建碑し、顕彰いたします。


JR奈良線藤森駅から歩いていけば20分ほどで行けると思います。
が、私は何ということか京阪の藤森駅で降りてしまい、かなり歩くことになりました。
これから見学に行かれる予定の方は気をつけてくださいね!

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コメント

NoTitle 

早く春がきたらいいなあ~

今日も寒そう~桜いいですね!
  • シネマ大好き娘 
  • URL 
  • 2014年12月23日 05時55分 
  • [編集]
  • [返信]

黒田官兵衛が最期の時を迎えたという伏見の福岡藩邸! 

>黒田官兵衛が最期の時を迎えたという伏見の福岡藩邸!
よくぞ伏見の現地を探して見つけようとは只、感嘆するばかりです!
読ませて頂きました。ありがとうございました。
  • willy_tsuguo_shikata 
  • URL 
  • 2014年12月23日 08時04分 
  • [編集]
  • [返信]

シネマ大好き娘さんへ 

寒いのは嫌ですね~

早く桜の季節になって欲しいです。

また散策に行きたいな~
  • しずか 
  • URL 
  • 2014年12月23日 11時02分 
  • [編集]
  • [返信]

四方さんへ 

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

伏見は四方さんほど回っていません。

まだほんの一部ですね。

この前は山科に行きました。

  • しずか 
  • URL 
  • 2014年12月23日 11時04分 
  • [編集]
  • [返信]

NoTitle 

降りる駅を間違えると大変ですね。
でも地元でないところでは、線の違いまではそうはわかりませんよね。
☆P
  • YUMI 
  • URL 
  • 2014年12月23日 13時00分 
  • [編集]
  • [返信]

NoTitle 

伏見は今でこそ京都市ですが
もともとは京都とは別の独立した商業都市。

私は伏見の町を歩くのが
大好きですよ(*^_^*)

応援ぽち

YUMIさんへ 

こういうことは気をつけないと・・・と下調べで思っていたのにもかかわらず、当日になってうっかりしてしまいました(^_^;)
  • しずか 
  • URL 
  • 2014年12月23日 23時35分 
  • [編集]
  • [返信]

よっちんさんへ 

伏見は独特な雰囲気がありますね。

美味しいお酒も味わえるし(#^.^#)

まだ行ってみたいところが山ほどあります。
  • しずか 
  • URL 
  • 2014年12月23日 23時38分 
  • [編集]
  • [返信]

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