大河ドラマに恋して

NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」「真田丸」「花燃ゆ」「軍師官兵衛」「八重の桜」「平清盛」「江」の史跡巡りと歴旅紀行

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静岡浅間神社で元服した家康

「おせんげんさん」の名で親しまれている静岡浅間神社は、神部神社、浅間神社、大歳御祖神社の3社と4つの境内社の総称で、賎機山(しずはたやま)の麓に鎮座しています。

古来より時の権力者からの保護を受けてきましたが、竹千代(徳川家康)は幼少の頃今川氏の人質として、ここから約1kmのところにある臨済寺に預けられていた頃から、生涯に渡って当社を篤く崇敬したそうです。
竹千代は、14歳の時、今川義元が烏帽子親となって、当社で元服式を行いました。

静岡浅間神社のHPによると

「延元3年(1338)今川範国公は願文を納め、範氏公は天下泰平の祈願を修し、義元公は老母寿桂尼に無上の満足あらんことを祈願して、菩薩舞装束一式を奉納する等、今川家は氏神として庇護した。人質であった家康公(竹千代)は義元公が烏帽子親となって当社で元服式を行った。以降徳川氏のあつい尊崇を受けて、大御所として入府以来崇敬の真心を捧げ、徳川幕府の祈願所と定めた。」

1582年(天正10年)には、賤機山の武田氏の城塞を無事攻略できたならば、必ず壮麗な社殿を再建するとの誓いを立てた上で当社の社殿を焼き払い、駿河領有後に現在の規模と同程度の社殿を建造したとの驚くような話もあります。
以来、家康崇敬の神社として歴代将軍の祈願所となり、徳川将軍家から手厚く庇護されました。

家康を崇敬していた徳川家光は、1634年より当社の大造営を行いました。
その社殿の華麗さを、儒学者・貝原益軒は、「日本いて神社の華麗なること、日光を第一とし、浅間を第二とす」と評したそうです。
また、駿府藩主・駿河大納言・徳川忠長は、この賤機山で猿狩りを行い、当社の神の使の猿を狩ったことで、兄である家光の逆鱗に触れたことでも知られています。

赤い鳥居をくぐると、大歳御祖神社(おおとしみおやじんじゃ)があります。

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大歳御祖神社は、延喜式内小社で、大歳御祖命(おおとしみおやのみこと)を祭神とします。三間社流造りで、組物・彫刻には極彩色をしています。

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神部神社・浅間神社の楼門

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総漆塗で、彫物には「水呑の龍」「虎の子渡し」などがあります。
龍の彫刻は、左甚五郎作と伝えられ、安永の火災の際、池の水を吐いて、御殿にかけたという伝説があり、水飲み龍と呼ばれています。

力士像

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大拝殿

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神部浅間両神社の拝殿。楼閣造りで、いわゆる浅間造の代表的なもの。狩野栄信・狩野寛信の「八方睨みの龍」「迦陵頻伽」「天人」の天井絵が飾られています。
ここからは見えませんが、背後の2つの中門と透塀に囲まれた漆塗り極彩色の建物が神部神社と浅間神社の本殿です。これらの本殿は、二社同殿という珍しい造りをしています。

神部神社(かんべじんじゃ)

駿河国開拓の祖神大己貴命(おおなむちのみこと)を祀っています。
崇神天皇の時代(約2100年前)の鎮座と伝えられ、平安時代より駿河国の総社とされたました。

浅間神社(あさまじんじゃ)

木之花咲耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)を祀っています。
延喜元年(901年)、醍醐天皇の勅願により富士山本宮浅間大社より総社神部神社の隣に勧請され、以来冨士新宮として崇敬されてきました。

東照宮を思わせる豪華な社殿は、漆塗極彩色が施され、60年の歳月と約10万両の巨費を投じて建造されたものだそう。計26棟が国の重要文化財に指定されています。

境内社として、八千戈神社・少彦名神社・玉鉾神社・麓山神社が鎮座しています。

八千戈神社(やちほこじんじゃ)

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八千戈命(大国主命)を祀っています。
入母屋造銅瓦葺で、朱塗極彩色を施し、蟇股には二十四孝を題材とした彫刻が付けられています。
当社は徳川家康が陣中に常に持参し、勝利を願った念持仏の摩利支天像を安置するために造営されたもので、摩利支天社と称し、徳川家をはじめ幕府が殊に崇敬を尽くしました。明治初年の神仏分離により、摩利支天は葵区大岩の臨済寺(今川家菩提寺)に遷され、八千戈神社となりました。

少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)

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少彦名命を主神としています。当社はもと神宮寺薬師社と称し、薬師如来・十二神将を安置していましたが、明治維新に際して臨済寺に遷され、少彦名神社となりました。漆塗極彩色。蟇股の十二支の彫刻が有名。古くから医薬・酒造の神、技芸上達・知恵の神と仰がれています

玉鉾神社(たまほこじんじゃ)

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社殿は伊勢神宮の御古材にて昭和51年再建されました。明治9年官許を得て県内の神官により創祀され、受験・学問の神と仰がれています。
100の階段と呼ばれる長い階段をのぼって右手に行くと、麓山神社があります。

麓山神社(はやまじんじゃ)

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古来より賤機山上に鎮座。社殿は本殿・拝殿・唐門・透塀を備えています。「山宮」と称し、細部に彫刻を配し漆塗り極彩色を施します。主神は本社浅間神社の木之花咲耶姫命の御父神にまします。
また、100の階段をのぼって左手に行くと、賤機山古墳があります。

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賤機山は、静岡の地名発祥の地として知られ、6世紀のこの地方の豪族の墳墓であるとされています。

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コメント

NoTitle 

結構、人がたくさんきてますね!
  • シネマ大好き娘 
  • URL 
  • 2017年02月26日 04時14分 
  • [編集]
  • [返信]

NoTitle 

豪華な拝殿で
見応えがありますね。
応援!

NoTitle 

静岡浅間神社は、神部神社、浅間神社、大歳御祖神社の3社と4つの境内社の総称で、賎機山(しずはたやま)の麓に鎮座している荘厳華麗で彫刻も見事な神社ですね!吃驚です!
  • willy_tsuguo_shikata 
  • URL 
  • 2017年02月26日 08時20分 
  • [編集]
  • [返信]

NoTitle 

おはようございます。
それにしても見事なところではありませんか。
静岡浅間神社は、
行ったこともありませんからわかりませんですが、
一度この様なところに寄りたいですね。
応援ポチ☆
  • マーチャン 
  • URL 
  • 2017年02月26日 10時37分 
  • [編集]
  • [返信]

NoTitle 

素晴らしい飾りつけなどもあって、
やはりすごいですね。
応援ぽち2.
  • みかん農家 
  • URL 
  • 2017年02月26日 22時28分 
  • [編集]
  • [返信]

こんばんは 

こんばんは。
凄い立派な神社ですね。
彫刻が凄いです。
見事です。
  • 自転車親父 
  • URL 
  • 2017年02月26日 23時55分 
  • [編集]
  • [返信]

皆様へ 

こんばんは!
今日もコメントありがとうございました。

ここは、この時の一度しか行ったことがないのですが、また静岡に行く機会があったら、また行きたいところです。
見事な装飾が印象に残っています。
  • しずか 
  • URL 
  • 2017年02月27日 01時15分 
  • [編集]
  • [返信]

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毎年の大河ドラマに合わせて旅行、史跡めぐりをしています。

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