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大河ドラマに恋して

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清盛が造営した厳島神社(2)平康頼と卒塔婆石

西回廊へと歩いて行きます。

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能舞台

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国内でも唯一の海に浮かぶ能舞台。
慶長10年(1605年)に福島正則が常設の能舞台を寄進。
現在の舞台と橋掛及び楽屋が建立されたのは藩主が浅野氏に代わった延宝8年(1680年)のことです。この能舞台は海上にあるため通常は能舞台の床下に置かれる共鳴用の甕(かめ)がなく、足拍子の響きをよくするため舞台の床が一枚の板のようになっています。

反橋(そりばし)

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重要な祭事の際、勅使がこの橋を渡って本社内に入ったことから勅使橋とも呼ばれました。現在の橋は、弘治3年(1557年)に毛利元就・隆元父子によって再建されたものです。

平康頼と卒塔婆石

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1177年の平家打倒を企てた鹿ヶ谷の陰謀で、平康頼、俊寛、藤原成経(成親の子)は鬼界ヶ島(硫黄島)に流罪となりました。
康頼と成経は信仰心が厚く、熊野三山を信仰していたので、鬼界ヶ島でも似ている地形に本宮、新宮、那智と名付け、熊野三所権現を祀りました。
康頼は、都の母を恋しく思い、千本の卒塔婆石を書き、海に流すと、そのうちの一本が厳島神社の池の石に流れ着き、たまたま康頼の知り合いの僧侶が拾いました。
その卒塔婆には

薩摩かた 沖の小島に我ありと 親には告げよ 八重の潮風

と書かれていました。
その後、康頼と成経は都へ帰ることを許されたのでした。
この理由として、「平家物語」では清盛の娘の徳子(建礼門院)の懐妊に伴う大赦をあげています。徳子は着帯後、物の怪に悩まされ、その霊祓いの意味もこめて大赦を行ったとされています。
厳島神社にある「康頼灯籠」は、康頼が都へ帰った際、感謝の想いをこめて寄進したものとされています。

西回廊は、中央が弓形にしなり、両端が反り返る唐破風の造りになっています。

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清盛の時代は現在の出口が入り口だったそうです。

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(厳島神社HP、「平家物語を歩く」参照)

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Comment

世界文化遺産の厳島神社! 

誠に見事な撮影です!感心しています。いわれは知っていましたが、この厳島神社に「平康頼と卒塔婆石」があったとはきずきませんでした。

引き潮の写真! 

この写真は早朝の引き潮の時の写真と思慮しますが、どうですか?小生も早朝に行った時は引き潮でした。

参考にしまーす 

おはようございます。
今年は厳島神社ぜひ行きたいと思っているので、参考にさせていただきます。
しかし、素敵ですね(^o^)
  • posted by YUMI 
  • URL 
  • 2012.01/10 08:19分 
  • [Edit]

四方さんへ 

>厳島神社に「平康頼と卒塔婆石」があったとはきずきませんでした。

隅から隅まで見学すると、前には気付かなかったものにも目が行きますね。

>この写真は早朝の引き潮の時の写真と思慮しますが、どうですか?小生も早朝に行った時は引き潮でした。

その通りです。
宮島に着いて、すぐに撮影したものです。
大鳥居のすぐそばまで行った記憶があります。
  • posted by しずか 
  • URL 
  • 2012.01/10 13:44分 
  • [Edit]

YUMIさんへ 

こんにちは!

ここで撮影した写真の枚数はかなりのものです。
一日中島にいたので、朝から晩まで撮り続けました!(^^)!
朝、昼、夜まったく違う雰囲気になりますよ。
  • posted by しずか 
  • URL 
  • 2012.01/10 13:46分 
  • [Edit]

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