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2023.04/15 [Sat]
姉川の合戦史跡巡り(2)遠藤直経の墓
龍ヶ鼻陣所からほど近い田んぼの真ん中に、遠藤直経の墓があります。

ここは、姉川の合戦の際、浅井長政の重臣である遠藤直経が討ち死にした場所と伝えられています。

自軍の敗色が濃くなると、直経は味方の武将三田村左衛門の首級を携え敵軍に偽装、織田信長の陣中に忍び込み、暗殺を謀りましたが、本陣の信長まで手前数十メートルのところで竹中半兵衛(重治)の弟・竹中久作(重矩)に見破られ、捕らえられて斬首されたといいます。


永禄11年(1568年)8月7日、『太閤記』では、織田信長が足利義昭の擁して上洛する前に浅井長政と対面するとして、磯野員昌の近江佐和山城で饗応を受けたとき、直経は宴席において毒をもちいて信長を暗殺を実行しよう思い立つが、なかなか中座しない長政と相談することができなかったので、小谷の浅井久政に謀略の許可を得ようとするが人の道に反すると断られて、やむなく中止した。しかし信長を殺さなければ後々後悔することになると思い定めて、直経は信長と刺し違えようとするが、羽柴秀吉に機転によって妨害されて失敗する。
また、更に続いて同月17日(『太閤記』と『浅井三代記』では)浅井家と織田家の婚儀が結ばれた後、信長が柏原の成菩提院(じょうぼだいいん)に泊まった時に、直経・浅井縫殿助・中島九郎次郎の3名が接待役として残されたが、信長が馬廻衆を返して小姓15人程度だけであることをみて、直経は夜に急ぎ小谷に帰って、信長を暗殺するように長政に進言したが受けいれられなかった。
元亀元年(1570年)、大依山砦の戦いで勇戦。姉川の戦いで討ち死した。
『信長公記』では、竹中重治の弟の竹中久作(重矩)が合戦でとった8人の武将首のなかに直経の首があり、前々から彼の首をとると豪語していたのだと、簡単に書かれている。
『太閤記』では、浅井軍が総崩れとなって敗れた後、直経は首実検の最中に信長の暗殺を謀ったという話になっており、床几に座る信長の近くまで進み出たときに(太閤記では竹中半兵衛の子とある)竹中久作に見抜かれてしまって、剛力の久作に飛びかかられ首をかき斬られた。『太閤記物語』では、信長は久作の手柄を絶賛する一方、「敵ながらも天晴の勇士かな、喜右衛門尉、されこそ無念なりけめ」と直経を哀れんでいる。(Wikipediaより)
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ここは、姉川の合戦の際、浅井長政の重臣である遠藤直経が討ち死にした場所と伝えられています。

自軍の敗色が濃くなると、直経は味方の武将三田村左衛門の首級を携え敵軍に偽装、織田信長の陣中に忍び込み、暗殺を謀りましたが、本陣の信長まで手前数十メートルのところで竹中半兵衛(重治)の弟・竹中久作(重矩)に見破られ、捕らえられて斬首されたといいます。


永禄11年(1568年)8月7日、『太閤記』では、織田信長が足利義昭の擁して上洛する前に浅井長政と対面するとして、磯野員昌の近江佐和山城で饗応を受けたとき、直経は宴席において毒をもちいて信長を暗殺を実行しよう思い立つが、なかなか中座しない長政と相談することができなかったので、小谷の浅井久政に謀略の許可を得ようとするが人の道に反すると断られて、やむなく中止した。しかし信長を殺さなければ後々後悔することになると思い定めて、直経は信長と刺し違えようとするが、羽柴秀吉に機転によって妨害されて失敗する。
また、更に続いて同月17日(『太閤記』と『浅井三代記』では)浅井家と織田家の婚儀が結ばれた後、信長が柏原の成菩提院(じょうぼだいいん)に泊まった時に、直経・浅井縫殿助・中島九郎次郎の3名が接待役として残されたが、信長が馬廻衆を返して小姓15人程度だけであることをみて、直経は夜に急ぎ小谷に帰って、信長を暗殺するように長政に進言したが受けいれられなかった。
元亀元年(1570年)、大依山砦の戦いで勇戦。姉川の戦いで討ち死した。
『信長公記』では、竹中重治の弟の竹中久作(重矩)が合戦でとった8人の武将首のなかに直経の首があり、前々から彼の首をとると豪語していたのだと、簡単に書かれている。
『太閤記』では、浅井軍が総崩れとなって敗れた後、直経は首実検の最中に信長の暗殺を謀ったという話になっており、床几に座る信長の近くまで進み出たときに(太閤記では竹中半兵衛の子とある)竹中久作に見抜かれてしまって、剛力の久作に飛びかかられ首をかき斬られた。『太閤記物語』では、信長は久作の手柄を絶賛する一方、「敵ながらも天晴の勇士かな、喜右衛門尉、されこそ無念なりけめ」と直経を哀れんでいる。(Wikipediaより)
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NoTitle
こんな畑の中に決戦の地の跡ですか。
すさまじいこれも当時の出来事の名残りで、
こうして墓地として残されてて、
知ってる者はよく知ってて、面影もとめ、
ここに人はたぶん訪れたりするのでしょう。
いつも今朝もありがとうございます・・。🤩