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大坂冬の陣・夏の陣「茶臼山古戦場跡」

大坂の天王寺公園内にある茶臼山古戦場跡を訪ねてみました。

公園の入り口には、旧黒田藩屋敷長屋門があります。

IMG_3158 黒田藩

IMG_3159 黒田藩

(碑文)
現在中之島三井ビルの場所がおおむね福岡黒田藩の蔵屋敷で、これはその長屋門である。数少ない蔵屋敷遺構の一つで、昭和8年三井ビル建設に際し大阪市に寄贈された。
旧黒田藩屋敷長屋門
 蔵屋敷は諸大名が自国産物の保管、管理、販売のために設けた藩邸で、明治維新直後には135を数え、交通運輸(水運)に便利な堂島、土佐堀川、江戸堀川など中之島周辺に集中していた。市に寄贈された長屋門だけがここへ移されたもので、現存する蔵屋敷の長屋門の遺構として貴重な存在であり、江戸中期の建造物とされている。

茶臼山は、1614年(慶長19年)11月の大坂冬の陣では、徳川家康の本陣となり、1615年(慶長20年)5月の大坂夏の陣では、真田幸村(信繁)勢の本陣として、茶臼山の戦い(天王寺口の戦い)が繰り広げられました。

IMG_3161 茶臼山

では、天王寺公園の豊かな自然を楽しみながら、茶臼山に向かってみましょう。

IMG_3157 イチョウ

IMG_3156 和気橋

茶臼山へと架かる橋は、「和気橋」といい、788年(延暦7年)和気清麻呂が旧大和川の流れを変えるために上町台地を開削した際、古墳の濠を利用した名残が河底池だと伝わります。

IMG_3155 和気橋

IMG_3154 和気橋

この橋を渡ると、こんもりとした小高い山に辿り着きます。

茶臼山は、標高26mの山ですが、これまで5世紀ごろの全長200m近い前方後円形古墳とされる説と、自然陵とする説がある山です。

IMG_3141 茶臼山

「大坂夏の陣」の説明板
IMG_3145 茶臼山

茶臼山に布陣する真田幸村軍と、徳川方の布陣の様子が描かれています。

徳川方155,000vs豊臣方 55,000

これを見ても、両軍の兵力の差が一目瞭然ですね。


ここから階段を上って行きます。

IMG_3143 茶臼山

史跡 茶臼山 及 河底池
IMG_3146 茶臼山

この茶臼山は、昭和61年度に発掘調査を実施したところ、古墳の築造と同様の方法で盛土が行なわれたことがわかったほか、本陣跡の遺構がよく保存されていることがわかり、記録にある家康本陣の台所跡の一部も発見されたそうです。

ここからもう少し階段を上がると、山頂になり、平らな広場が見えてきます。

IMG_3147 茶臼山

戦国時代、ここには大塚城(茶臼山砦や茶臼山陣城)がありました。

大塚城は茶臼山古墳を利用した戦国時代の城郭の一つと思われています。

大塚城は1546年(天文15年)に細川晴元の家臣・山中又三郎が茶臼山古墳の後円部に城を築いたと言われていますが、舎利寺の戦いで細川氏綱、遊佐長教連合軍に攻め込まれ落城。

11615年の大坂夏の陣において、真田幸村(信繁)の陣城として使用されたのを最後に廃城となりました。

IMG_3153 茶臼山

IMG_3144 茶臼山

慶長二十年五月七日(1615年5月7日)、紅の旗・吹貫であたかもつつじの花盛りのように群れなびかせた真田の赤揃が陣を構える茶臼山の真田幸村隊三千五百は、この日の正午過ぎ、徳川方最強の松平忠直率いる越前勢一万五千と激突し、真田の赤揃えと松平家の家紋のツマ黒が交互に入り乱れる大坂夏の陣最大の激戦が茶臼山周辺で繰り広げられた。(大坂夏の陣 天王寺口の戦い)
数では劣る真田隊ではあったが、高い戦意と捨身の攻撃で越前勢を突き破り、徳川家康の本陣目掛けて一文字に三度の攻撃を仕掛け、あとわずかで家康の首に手が届くところまで攻めるも、数に優る越前勢が混乱から立ち直り反撃を開始、しばらく茶臼山に拠って抵抗を続けた真田隊も越前勢の猛攻によって奮戦むなしく壊滅し、真田幸村も激戦を戦い抜いて疲弊し茶臼山の北にある安居天神で休息しているところを越前兵により討ち取られる。
―真田日本一の兵、古よりの物語にもこれなき由―「薩摩旧記」

山頂には、真田幸村の名言が書かれた案内板も立っています。

IMG_3150 名言

IMG_3151 名言

IMG_3152 名言

IMG_3148 名言


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Comment

NoTitle 

おはようございます。
いまも記事見ておりましたが、
今夜もそれは楽しみで6時から早く見ます。
大阪に行けばこのようなところも見られて、
お好きな人はそれはたまらないところでしょう。
残念ながら行けませんからなお見てたのしませていただきます。
いつもありがとうございます。🤩
  • posted by マーチャン 
  • URL 
  • 2023.12/03 06:25分 
  • [Edit]

NoTitle 

この界隈は私が子供の頃に
自転車に乗って遊びに行く場所でした。

茶臼山はすぐ隣がラブホテル街なのが
ちょっと興醒めですよね。

応援ぽち
  • posted by よっちん 
  • URL 
  • 2023.12/03 13:25分 
  • [Edit]

NoTitle 

ここに陣をはったのですね。
それにしても兵力の差が大きかったのですね。
応援ぽち2.
  • posted by みかん農家 
  • URL 
  • 2023.12/03 20:01分 
  • [Edit]

こんばんは 

こんばんは。
池波正太郎が好きでよく読みました。
真田太平記を読んで、幸村と言う人物像が固定してしまってます。(笑)
やはり小説は相当に脚本されてますよね。
実際はどうだったのか?
ちょっと興味があります。
  • posted by 自転車親父 
  • URL 
  • 2023.12/03 20:32分 
  • [Edit]

皆様へ 

こんばんは!
今日もコメントありがとうございました。

真田信繁という呼び方が定着したのは、「真田丸」からでしょうね。
私はいまだに真田幸村の方が馴染みがあります。
人物像もだいぶ脚色された感じがしています。
信繁の人柄は、兄・信之の言葉によると、柔和で辛抱強く、物静かだといい、勇猛な武将のイメージとはかけ離れているようです。
  • posted by しずか 
  • URL 
  • 2023.12/03 21:55分 
  • [Edit]

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