大河ドラマに恋して

NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」「真田丸」「花燃ゆ」「軍師官兵衛」「八重の桜」「平清盛」「江」の史跡巡りと歴旅紀行

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小督の悲話(2)琴きき橋

小督がいなくなったことに、高倉天皇は再び消沈しています。
そこで、天皇は側近の源仲国に小督を探し出すように命じました。

ある日、仲国は嵐山の亀山で聞き覚えのある琴の音に耳を傾けました。
小督は宮中一の琴の名手、仲国は笛の名手であり以前、合奏したことがあり、その音色は、小督の爪弾く「想夫恋」でした。仲国は無理やり小督を帝のもとに連れ戻します。
その後、天皇と小督の間には娘が生まれますが、それを知った清盛は小督を出家させ、追放してしまいました。

琴の音を聞いた小橋は、仲国駒止めの橋といわれ、明治時代になって琴きき橋が建てられました。

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琴きき橋の遺跡は、車折神社嵐山頓宮前にあります。

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琴きき橋

平家物語に・・・・亀山のあたり近く松の一群(ひとむら)ある方(かた)にかすかに琴ぞ聞えける。
峯の嵐か松風かたづぬる人の琴の音か おぼつかなくは思へども駒を早めて行くほどに片折戸(かたおりど)したる内(うち)に琴をぞ弾きすまされたる。
ひかへてこれを聞きければ、すこしもまがふべうもなく 小督(おごう)の殿の爪音なり「楽(がく)はなにぞ」と聞きければ夫を想ふて恋ふとよむ 「想夫恋(そうふれん)」といふ楽なりけり・・・・(註 仮名つかいそのまま)とは、源ノ仲国が旧暦8月、くまなく晴れた名月の深更に高倉天皇(在位1168~1180)の寵姫小督の局の弾く琴の音をたよりにその庵をたづねあてた一節であります。
小鹿鳴く秋の嵯峨野辺よりなおも月の光に誘われて大堰川畔に辿りついた仲国が妙なる琴のしらべにしばし駒を止めて聴き入ったとされる「琴きき橋」には「明治13年改築」の銘も見られ往時のゆかしい物語りに寄せた心ある人々の想いを秘めつつここに保存されています。(案内板より)


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コメント

小督の悲話(2)琴きき橋! 

小督の悲話(2)琴きき橋!
これも初めて知りました。
ありがとうございました。

四方さんへ 

ほとんどの観光客は、渡月橋からまっすぐ天龍寺に進むと思うので、ここも見逃してしまう人が多いかもしれませんね。
  • しずか 
  • URL 
  • 2013年01月25日 08時27分 
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