FC2ブログ

大河ドラマに恋して

NHK大河ドラマ「西郷どん」「おんな城主直虎」「真田丸」「花燃ゆ」「軍師官兵衛」「八重の桜」「平清盛」「江」の史跡巡りと歴旅紀行

Entries

西郷小兵衛の墓

西南戦争で、薩軍の一番大隊一番小隊長として出軍した西郷小兵衛は、高瀬の戦で敵弾を受けて戦死しました。

小兵衛は、西郷家の末っ子として育ち、その面影や性格は、兄である西郷隆盛に最も似ていて、隆盛によく可愛がられていたそうです。

西南戦争中、小兵衛戦死の知らせを受け、隆盛は号泣したと伝えられています。

小兵衛の墓は、鹿児島の南洲墓地にあります。

IMG_8771 西郷小兵衛

IMG_8770 西郷小兵衛

西郷小兵衛

西郷隆盛の末弟。名前は小平と書かれることもある。
弘化4年(1847年)、薩摩国鹿児島城下の加治屋町山之口馬場(下加治屋町方限)に生まれる。
慶応4年(1868年)、戊辰戦争に参加。八幡の戦いが初陣、のちに一番隊となって、江戸に進軍。その後、陸奥白河に進み、東北での諸戦でも参戦。明治2年(1869年)2月29日、分隊長になる。
のち加世田郷(現在の南さつま市)副戸長に就任。明治10年(1877年)、西南戦争に参加して薩軍第一大隊第一小隊長を務める。同年2月27日、肥後国高瀬河南(現在の熊本県玉名市)の戦いにて官軍の銃弾を受けて戦死した。享年31。

鹿児島暴徒出陣図(月岡芳年画)。
800px-Seinansensou_1.jpg

桐野利秋の左横に「西郷小平」の姿が描かれています。(Wikipediaより)

にほんブログ村 歴史ブログランキングに参加しています。
応援よろしくお願いします!

にほんブログ村 歴史ブログ 歴女・女性歴史ファンへ
にほんブログ村

歴女日記ブログランキングに参加しています。
ご協力お願いしますm(__)m


歴女日記 ブログランキングへ



*CommentList

萩の乱(2)

前原一誠による萩の乱の責任を取る形で自害した吉田松陰の叔父である玉木文之進は、文化7年(1810年)9月24日、長州藩士・杉常徳(七兵衛)の3男として萩で誕生しました。

文政3年(1820年)6月、家格では杉家より上にあたる玉木正路(十右衛門)の養子となって家督を継ぎます。
天保13年(1842年)に松下村塾を開き、杉梅太郎、吉田松陰兄弟を厳しく指導しました。
また親戚の乃木希典も文之進が教えています。

天保14年(1843年)に大組証人役として出仕。

安政3年(1856年)には吉田代官に任じられ、以後は各地の代官職を歴任。

安政6年(1859年)に郡奉行に栄進しますが、万延元年(1860年)11月、生前の松陰の監督不行届として代官職を剥奪されます。

文久2年(1862年)に郡用方として復帰し、その後、奥番頭に進みました。

明治2年(1869年)には政界から退隠し、再び松下村塾を再開。
その間、嫡子の玉木彦助は奇兵隊に入隊し、慶応元年(1865)1月、藩内の乱で落命しています。

明治9年(1876年)、前原一誠による萩の乱に養子の玉木正誼(乃木希典の弟)や門弟の多くが参加したため、その責任を取る形で、11月6日に先祖の墓の前で、「自己の教育責任を、一死以ってこれを償ふ」と言い自害しました。享年67。

その際、杉家の長女・千代(松陰の妹、美和の姉)が介錯を務めました。

その後は正誼の子、正之が相続しました。

文之進の墓は、松陰誕生地に隣接している団子岩の墓所にあります。

IMG_0969 玉木

IMG_0968 玉木

そして、嫡子・彦助の墓も

IMG_0971 彦介

IMG_0970 彦介

また、この墓所から近いところに、文之進の旧宅が保存されており、見学ができます。

IMG_0947 玉木

建物は木造茅葺き平屋建てで、8畳の座敷のほか4畳の畳部屋・3畳半の玄関、4畳半の板間と土間の台所があり、別に湯殿・便所があります。

IMG_0948 玉木

IMG_0949 玉木

IMG_0950 玉木

IMG_0951 玉木

IMG_0952 玉木


しかし、女性が介錯ってびっくりですね(*_*)

しかも、千代は、文之進の頑固な性格を知っての上か、自害することを止めず、(むしろ責任を取って自害することを勧めたとも)先祖の墓所まで付き添っていったといいます。

にほんブログ村 歴史ブログランキングに参加しています。
応援よろしくお願いします!

にほんブログ村 歴史ブログ 歴女・女性歴史ファンへ
にほんブログ村

歴女日記ブログランキングに参加しています。
ご協力お願いしますm(__)m


歴女日記 ブログランキングへ

*CommentList

萩の乱(1)

近代化を進める中央政府は1876年(明治9年)3月8日に廃刀令、同年8月5日に金禄公債証書発行条例を発布。この2つは帯刀・俸禄の支給という旧武士最後の特権を奪うものであり、これが契機となり、1876年(明治9)不平士族らが、前原一誠を擁して、奥平謙輔とともに山口県の萩で明治政府に対する士族の反乱を起こしました。これが萩の乱です。

『萩一戦録』 萩の乱の錦絵
Hagi_Rebellion.jpg

前原一誠
250px-Maebara_Issei.jpg

前原は、幕末期久坂玄瑞や高杉晋作らと松下村塾に学び、討幕運動に参加。戊辰戦争では北越軍の参謀として活躍。1869年(明治2)には参議、ついで兵部大輔となりましたが、政府の方針や木戸孝允らと対立して翌年辞職、萩に帰郷しました。
一方、廃藩置県、徴兵令、秩禄処分、廃刀令など、政府の近代化政策の進展に不満を抱く士族たちは、1874年の佐賀の乱を皮切りに、1876年10月24日熊本に神風連(しんぷうれん)の乱、同27日福岡に秋月の乱と武力反乱を起こし、これに呼応して、一誠らは同年10月28日萩の旧藩校明倫館に200人余を集めて蜂起。しかし期待した薩摩の不平士族らの協力は得られず、広島鎮台司令長官三浦梧楼(みうらごろう)らによって1週間余で鎮圧された。一誠は島根県で捕らえられ、首謀者8人とともに12月斬首されました。
(Wikipedia、コトバンク参照)


萩市土原に前原一誠の旧宅があります。

IMG_0545 前原

IMG_0543 前原

IMG_0544 前原

IMG_0546 前原

IMG_0542 前原

天保5年(1834年)、長門国土原村(現・山口県萩市)にて、長州藩士・佐世彦七の長男として誕生。

天保10年(1839年)、郡吏となった父とともに厚狭郡船木村(山陽小野田市)に移住し、幼少期を過ごしました。

安政4年(1857年)、久坂玄瑞や高杉晋作らと共に吉田松陰の松下村塾に入門。

その後、長崎で洋学を修め、のちに藩の西洋学問所・博習堂で学びますが、文久2年(1862年)に脱藩し、久坂らと共に長井雅楽の暗殺を計画するなど尊王攘夷運動に参加。

文久3年の8月18日の政変後、都落ちした七卿の用掛となり、元治元年(1864)下関で英・仏・蘭・米の4ヵ国連合艦隊に応戦。 

慶応元年(1865)高杉晋作に協力して藩権力を奪取し、用所役右筆や干城隊頭取として倒幕活動に尽力しました。

長州征伐では小倉口の参謀心得として参戦。

明治元年(1868年)の戊辰戦争では北越戦争に出兵し、参謀として長岡城攻略戦など会津戦線で活躍しました。

明治2年(1869)越後府判事となり、続いて政府の参議、兵部大輔などを歴任しますが、大村益次郎の方針である「国民皆兵」路線(徴兵令)に反対して木戸孝允と対立するなど、新政府の政策と意見が合わなくなり、徴兵制を支持する山縣有朋に追われるように、病気を理由に辞任し、萩に帰郷します。 

新政府の方針に不満をもった前原は明治9年(1876年)、奥平謙輔とともに不平士族を集めて萩の乱を引き起こしましたが、即座に鎮圧され、敗走して宇龍港(島根県出雲市)で捕らえられ、萩にて処刑されました。享年43。

墓所は弘法寺にあります。

IMG_0547 弘法寺

IMG_0550 弘法寺

IMG_0551 前原

萩の松陰神社の中の松門神社の脇に建つこの烈士殉難之地の石碑は、明治9年(1876)、萩の乱<で殉難した前原一誠をはじめとする7烈士の遺徳を顕彰するために、萩の乱より100年にあたる昭和51年(1976)年に建立されたものです。

IMG_0878 烈士殉難の地

松陰神社
IMG_0879 松陰神社

旧社殿は松門神社として移築し、塾生・門下生を御祭神として昭和31年(1956)に創建されました。

IMG_0877 松門神社

IMG_0876 松門神社

元は7烈士が処刑された萩市恵美須町にありましたが、萩の乱から130年となることを記念して、平成18年(2006)12月3日萩の變130年祭に併せてここに移設されました。

にほんブログ村 歴史ブログランキングに参加しています。
応援よろしくお願いします!

にほんブログ村 歴史ブログ 歴女・女性歴史ファンへ
にほんブログ村

歴女日記ブログランキングに参加しています。
ご協力お願いしますm(__)m


歴女日記 ブログランキングへ

*CommentList

左サイドMenu

プロフィール

しずか

Author:しずか
毎年の大河ドラマに合わせて旅行、史跡めぐりをしています。

最新記事

最新トラックバック

カテゴリ

光 (3)

FC2カウンター

オンラインカウンター

現在の閲覧者数:

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
85位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
歴史
22位
アクセスランキングを見る>>

アクセス解析